2013年1月17日木曜日

金融の力で将来のあるべきエネルギー社会の姿を実現する

全国NPOバンク連絡会は毎月、会合をおこなっています。私もNPOバンクではないのですが、この会に出席させてもらっています。

環境活動家で著名な、田中優さんも出席されています。

私の関心は、エネルギー×ファイナンスなのですが、このNPOバンクも何かこの分野で機能させることができないかを考えています。

日本でも、再生可能エネルギーの初期段階に融資するグリーンバンクがあればいいのではないかといも考えています。最初の段階で匿名組合の出資を集めるのはなかなか大変ですし、時間もかかります。初期の段階をこのグリーンバンクが融資し、稼働段階に入ったら市民ファンド型の匿名組合に置き換えることが可能であらばいいのではないかと考えています。

金融は未来のあるべき姿を今、実現するためのツールであるという考え方をしています。

例えば、家が将来欲しい。ただし、まだそのお金がない。しかし、将来の稼ぎという保証があれば、その信用を得ることができれば、家を今買ってローンで返済していくという形が可能となります。

エネルギーの分野でも、この将来のあるべき姿を金融の力で実現できないかを考えています。

将来は、電力を電力会社から購入するのではなく、完全にオフグリッドで自家発電で回せるようになる、このような提案もされるようになっていますので、こちらもエネルギー×ファイアンスで考えてみたいと思います。

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