2011年9月24日土曜日

震災復興マイクロファイナンス第一弾



震災復興のためのマイクロファインナンス



南三陸の漁師さんが漁具(ワカメ漁)のロープが入手できずに困っています!

第一段として、被災地の漁師さん再生支援のマイクロファイナンス事業をおこないたいと考えています。配当を漁師さんの生活再建の度合い、ソーシャルインパクトによって定められる、日本初の仕組みとなっております。

仕組みは以下の通りです。

被災者支援の漁師さんを支援したいグループで小口の資金を提供します
その資金は先行的に、漁師さんたちの生産手段(漁船、漁具など)に転換されます
その生産手段で漁獲した魚介類をもとに、資金提供者の配当として支払います。
配当は、漁師さんたちの生活再建度を基準に決められます(被災前の水準の50%
以下、70%、80%以上)。
資金提供者は、漁師さんの生活復興がうまくいっているほど、多くの配当を得ることができます。


それぞれのステークホルダーのメリット
資金提供者:安全な魚介類を安定的に買うことができる
     :漁師さんの生活再建が進むほど、多くの配当を得ることができる
漁師さん :先行購入者による資金を生産手段に回すことができる
     :配当が生活再生の水準によって決められるのでリスクが低い
社会   :社会的課題の解決を効率的におこなうことができる

*漁師さんの生活再建度は、被災前の水準との比較によって、どれくらい回復したかを(株)ソーシャルインパクトリ・サーチ社の定める指数によって判断致します。

 現在の日本は様々な問題が山積みされております。失業問題、育児施設の問題、震災復興の問題、貧富の差の拡大の問題など。当グループは、このような社会的な課題をスピーディーに解決していくには、マイクロファイナンス手法を適用していくことが有効であると考えております。

ソーシャルキャピタルファンド
株式会社ソーシャルインパクト・リサーチ